☆ 再生紙手提げ ☆


今日は紙袋・paperbagの紹介です

何故か分かりませんが2年に1回程度のペースで

再生紙を使った紙袋がメーカー様より紹介されます

多分、原紙メーカーより紹介があるのだろうと

付き合いもあるので何十トンか買って商品を作っているのだろうなぁと

メーカー様も中々に大変です...

 

これからの世の中は分かりませんが流通に乗るのが中々難しいです

理由は、再生紙は古紙パルプを混ぜます

その為、どうしても非再生紙・パルプ紙の様にサラではなく

点々と古紙の色が出ます

それは古紙パルプの配合率にも準じます

率が高ければ高いほど点々と古紙の色が出ます

 

それを今までは「汚れ」と認識されている為に

小売り販売業界では敬遠されてきました

 

また、再生紙は生成するのにとても手間と技術がかかるので

紙としても大変高価であるのでコストの面でも問題があります

実際にこの手提げも非再生紙の商品に比べると高いです

ただ、日本の古紙パルプ・再生紙の技術は相当に高く

追随する国がまだない程に素晴らしいです

海外品の再生紙を使用した商品とホントは比べて頂きたいです

 

考え方かなとも理解しています

その点を汚れではなく紙の個性としてとらえる

例えば、『和紙』です

淡いクリーム色・生なりの色のものが多いですよね?

また、楮紙の様にあえて木の皮を混ぜて作るものさえあります

それを汚れと言う人は日本人であれば中々いないと思います

コストに関しても手間がかかっているので

和紙はとても高級です

機械漉きであろうが、手漉きであろうが高級です

 

技術がいるモノは高級になってしまうんです

 

似たような感じがしませんか?

和紙と再生紙って

 

いずれは、理解が深まり日本は再生紙の方が使用率の高い

優しい国になる事を期待したいです